子供とスポーツ。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
2021/06/28
Meet Uをご利用の皆さん、こんにちは(*^^*)
運営事務局、ではなく今日は医療従事者として記事を投稿します。
お時間ある時にご一読下さいませ。
私、医療従事者として20年以上、またその中で街の整形外科で10年以上勤めて参りました。
その経験から一つ、個人的な想いを今日はお伝えしたいと思います。
子供とスポーツについて、特に小学生の子供とスポーツです。
まずはこんな例から。
「月曜日はサッカー、火曜は水泳、水曜だけ何も無くて、木曜と金曜はダンスで、土曜は野球を習ってます」
極端な例ですがこういうお子さんが実在します。週休2日です( ;∀;)
皆さん、どう思われますか?
次はこんな例です。
「疲労骨折をしてしまう小学生」
自然な事でしょうか?
「特定のスポーツは上手いけど、床に寝ている状態から立ち上がるのが大変そう」
この子供は自分の身体を上手く使えていると言えるのでしょうか?
上記は私が整形外科勤務時代に実際に対応してきた子供達の例です。
皆さん、どう思われますか?
否定も肯定もしません。いや、「個人的には」という前置き付きで、こういった例には否定的です。
様々なスポーツを「楽しむ事」は素敵な事だと思っています。
将来のプロスポーツ選手を目指して練習に打ち込む。
素敵な事です。
同じ志を持った仲間と汗水流す、想いを共有する。
素晴らしい事です。
でも、です。
子供、特に小学生のスポーツ現場にそのスポーツが上手な大人はたくさんいます。
でも、人の身体に、子供の身体に詳しい大人がいる現場はどの程度あるのでしょうか?
ほとんど無いのではないでしょうか。
先述の疲労骨折した小学生。
治療に専念するために習っていたスポーツを全て休養、練習できない環境の方がいかにその小学生には辛かったか。
身体の事も含め、小学生スポーツの目的や考え方、こういった部分を、教える大人がしっかり持つ事が大事なのかもしれません。
医療従事者のいない子供のスポーツ現場。
Meet Uでそういった現場への参加をお仕事依頼してみるのも良い使い方かもしれませんね!(^^)!
医師や按摩マッサージ指圧師や鍼灸師、柔道整復師にトレーナー、理学療法士などにお声がけ頂くと良いかもしれません。
多くの子供達とその親御さんの役に立てたら幸甚です。
以上、運営事務局、ではなく(*^^*)、医療従事者としての経験からでした。
全くの私見ですので色々ご意見あるかと思います。
ご参考まで!(^^)!
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